家
いつも散歩に行く道の側に竹の茂みがあって、そこにこんな家がある。
誰の家かな?
柱は細い竹で、屋根は枯れた葛の蔓。奥が結構深くて暖かそうだ。何年か前には白い犬の親子が住んでいた。鳥がここから飛び立ったこともある。
日本の家の原型は一本の木だそうだ。真ん中に太い柱、屋根となる枝葉。
この家を見ているといつもそれを思い出す。自然はいつも、自然に沿って暮らしている動物に必要なものを提供しているのだと思った。
by cahiersauvage
| 2011-01-13 19:30
| リビング・スキル