梅の砂糖漬け
梅が瓶の下に沈んだら、美味しい梅の砂糖漬けのできあがり。
この季節は野山に畑に、いろいろなものが育って私を養ってくれる。畑は別として、野山には肥料も何もやっていないのに、そこからウドやタケノコ、ワラビ、タンポポなどなど、数多くの食べられる植物が育ってくる。自然の恵みを肌で感じる季節だ。
ここ数年は貧困層の拡大がずいぶん問題になっているが、都市部の貧困と農村部の貧困は違う。同じ年収200万円でも、土のないところなら大変だが、山や畑があれば、飢える心配はあまりない。農業へ目を向ける人の数が少し増えたという話も聞くが、もっともっと、人が分散して住めば、環境問題もそれほどの苦もなく解決するのではないかと思う。犯罪も減るに違いない。人口の分散化を政策として実施したらどうだろうか。
美味しい梅の話からとんでもない方へ脱線してしまって、美味しい梅に申し訳ない。ご託を並べず、自然の恵みを楽しもう。
by cahiersauvage
| 2010-06-19 19:59
| リビング・スキル